こうがのブログ

自分の気持ちの整理のためになんか適当に書きます。文章下手です。ポエムです。

解散するということ

みなさんこんにちは、初めまして

こうがです。

 

さて、3/8(金)にさいたまスーパーアリーナで行なわれるWake Up, Girls!のFINAL LIVE「想い出のパレード」まで1ヶ月を切りました。

みなさん色々な想いがあると思います。

ここでは声優ユニットWUGが解散することはどういうことなのか、自分なりに文章に残して気持ちを整理しておきたいなと思いこれを書くことに決めました。

 

WUGに好きな声優さんがいるけどWUGのライブには行ったことないって人にも読んでほしいです。

 

以下では解散や最後という文字をたくさん使います。ご注意下さい。

メンバーについての勝手な妄想やイメージが沢山あります。苦手な方はブラウザバックしてください。

他のコンテンツやユニット等の話もあります。気に障りましたら申し訳ございません。

 

 

3/8にFINAL LIVEが行なわれるわけですが、この日で解散するのか3月末までWUGとしてユニットが残るのかは分かりません。でもライブはおそらくこの日が最後だと思います。これ以降は声優ユニットWake Up, Girls!として歌って踊るってことはなくなります。

WUGの曲って本当に素敵な曲ばっかりですよね。僕のWUGへの興味を深めていった大きな要因は「曲」です。解散してしまうとこの本当に素敵な曲達が人前で本人たちのパフォーマンスでWUGとして歌われることがなくなってしまいます。

先日披露された「言葉の結晶」。僕は大阪公演ではじめて見たんですけど曲中に一切の呼吸ができないような緊張感がありました。あの雰囲気を作り出せるのはWUGならではなんじゃないかなって思います。

Polaris」は作詞やパート分けを自分たちで担当してデビューからずっと東北と歩んできたWUGだからこそ歌える曲がだと思うんです。同じ曲を別の人が歌っても意味が違うと思うんですよね。

多分、解散したあとにWUGちゃんが全員揃って歌ってもWUGっていう枠組みがなくなって歌うのはその意味が変わってくるんじゃないかなとすら思います。

そう思うと、解散っていうのはただ枠組みが外れるだけじゃないんだなってどうしても思ってしまうんです。だからと言って今までがなかったことになるわけでは決してありませんが、少なくとも「WUG」は「元WUG」になってしまうんですよね。

 

4月以降もメンバー全員が声優としてのお仕事が決まっています。当たり前なんですがそこにWUGとしてのお仕事は一つもないんですよ。全員の仕事が声優個人としての活動になります。

同じ事務所ですし、WUGメンバーが共演することもたくさんあると思うんです。ただWUG全員が揃うことは難しかなると思います。しかも数人揃ったとしてそのお仕事にはWUG以外の人もいると思うんです。

そうなるとWUGで見せるような顔って見られないんじゃないかなって思います。

 

以前、ニコ生での番組に出演した際にWUGメンバーがWUGのことを一言で表すなら「青春」と言ってた人がいたんですよ。それも1人じゃありません。

メンバーのほとんどが10代でデビューして20代までそのかなりの時間をメンバーと一緒に過ごしたわけじゃないですか。女性にとって10代後半から20代にかけてって精神面を形作るのにとっても大切な時期だと思うんです。

あと10代から20代にずっと一緒にいて、全員がプロとして一緒にいて、言ってしまえば仕事での繋がりなんですけど、仕事での繋がりだからこそのぶつかり合いもあったと思います。まゆしぃとよっぴーの話が有名ですがそれ以外の小さいぶつかり合いもたくさんあったんじゃないかなぁって勝手に思っています。でも小さなぶつかり合いでも本気でぶつかっていたと思うんですよね。

そうやって正面からぶつかれるからこそあんなに仲良いんだと思います。本気でぶつかれるからこそ一緒にいるときは本当に心強い仲間だと思うんです。そのぶつかり合いがあってこそ青春って思えるんだろうなって感じます。

こうやって長い時間を費やして作ったチームワークや空気感だからこそできることってあると思います。それこそよく言われる家族みたいってやつですね。

でも家族と一緒にいるときも他の人がいたら家でいるときのようには振る舞えませんよね。

解散ってそういうことなんじゃないかなって思います。WUGメンバーのラジオやライブのあの空気感が見れなくなってしまうんです。

 

まゆしぃこと吉岡茉祐さんの照れてる姿、可愛いですよね。僕もめちゃくちゃ可愛いと思います。でもこれってよっぴーのパスから始まることが多いなって感じるんです。

昔に大喧嘩してそのあと仲良しになって今まで一緒にやってきた、WUGの最古参のオタクである青山吉能さんだからこそベストのタイミングでパスできると思います。ただWUG以外のメンバーが多くなるとまゆしぃの照れ方も変わってるかのかなぁって思うんです。

ライブでのめちゃくちゃカッコいい煽りもWUGには他のメンバーにそういうキャラがいないからこそ活きると思うんです。D-selections等でライブしてもWUGでの煽りとは変わってくると思います。それが悪いとは思いませんがやっぱり寂しいです。

 

ななみんこと山下七海さんはWUGとWUG以外でかなり印象が変わると思うんですよね。デレマスの大槻唯役としての山下七海さんってあんまり知らないんですけど小悪魔的な印象が強いのかなって思うんです、あんまり知りませんが。多分、アイドルマスターっていうコンテンツの性質上、声優さんが若干キャラに寄せてる気がするんですよね。ななみんってプロ意識が強くて真面目ですからやっぱり真面目な部分が強く出てしまう気がします。

アイマス山下七海さんしか知らない方はワグナーさんにななみんの印象聞いてみてください。きっと全然イメージと違う回答が返ってきます。

WUGのななみんが本当のななみんとは言いません。でも少なくともWUGのななみんはWUGでしか見れません。僕はWUGにいるときのななみんが大好きです。もしななみんのことを知っていてWUGにいるときのななみんを知らない人には一度見ておいて欲しいなって思います。きっともっと好きになります。

 

みにゃみこと田中美海さん。最近は色々な作品に引っ張りだこですよね。実力も人気もあってラジオもイベントもたくさんやって本当に凄いと思います。先日行われたサイゲフェスでのゾンビランドサガのステージ、僕は配信で見ていたのですが、流石のパフォーマンスでした。コメントも歌もダンスも満点叩き出すんです。本当にかっこいいです。そういうプロとしてキッチリ仕事をする様が本当にかっこよくて大好きです。

WUGでも基本的にはそのスタンスは変わってないんだと思うんです。他のメンバーも、「もっと頼って」とみにゃみに言ってます。ただ僕はWUGのみにゃみは結構他のメンバーのこと頼ってる気がするんですよね。弱い部分を見せても平気っていう経験があるからだと思います。

先日、鷲崎健さんがみにゃみのことを「自信も自信のなさも両方持っている。」と評していました。僕もそう思うんですけど、みにゃみの自信ってファンの声援から来てるんじゃないかなって思うんですよね。だからかやっぱり僕には根本にある自信のない部分の方が強く見えて、そういう弱いところは他の現場ではどちらかというと引っ張る立場にあるみにゃみは見せないと思うんですプロとして。でもWUGではそれを見せる。弱いところを見せれる空気ってよっぴーの存在が大きいと思うんです。よっぴーがWUGのリーダーだからこそ見れる部分だと思うんです。

 

ここに書いたのはほんの一部なのですが、こうやって書いてみるとWUGでしか見れないことってたくさんあるなって思います。WUGでしか見れない部分があるのと同時にWUGでは見れない部分って絶対あると思います。でもWUGでしか見れない部分っていうのは3/8に行われるFINAL LIVE、ここ以降は本当に見れなくなってしまう気がするんです。本当に寂しいです。

僕はWUGのメンバーのほとんどをWUGでの姿を見て好きになったのでそれが見れなくなるのは辛いです。でも解散したあとだから見れるところもあると思います。それが自分の好きだったメンバーなのかは分かりません。ただWUGちゃんがWUGでいられる最後の時間、できるだけたくさんの人に見てもらって記憶の中にWake Up, Girls!という存在を残して欲しいなって思います。